
わたしたちの要望
パトカーの赤色灯は、緊急時もパトロール時も同じ光り方のため、状況を見分けることができない。
私たちにとってサイレンの有無では判断できないため、パトライト等の光り方や色を変えるなど、視覚的に区別できる工夫を求め、埼玉県へ要望、そして全日本ろうあ連盟評議員会へ意見を提出しました。
埼玉県警察本部に納入されました!
2025年12月23日、無線警ら車5台に、新しい発光パターンの赤色灯(散光式警光灯)が配車されました。
(動画をタップすると再生できます。)
新しい発光パターン
(パトロール中)
今までの発光パターン
(緊急走行中)
後ろから見た、新しい発光パターン
(パトロール中)
後ろから見た、今までの発光パターン
(緊急走行中)
今後、新しい発光パターンを装着した小型警ら車6台を配車、パトカーを更新していくとともに、新しい発光パターンの赤色灯を装着していく予定とのことです。
新しい赤色灯について(株式会社パトライト)
- パトロール時は、ホタルの光(2秒周期でぼんやりと発光)のような発光パターン。
- きこえない・きこえにくい人はもちろん、その他の住民の方々にも区別しやすくなりました。
【動画】赤色灯(散光式警光灯)の光り方が変わります

記事
- 東愛知新聞WEB版「パトカー緊急走行、聴覚障害者も気づきやすく 豊橋聾学校で新型赤色灯を導入した車両披露」(2025/11/19)
- 琉球朝日放送「県警パトカーに新型赤色灯導入 聴覚障がい者に緊急走行を点灯パターンで伝える」(2025/3/20)
- 読売新聞オンライン香川版「パトカー光り方 緊急性判断」(2025/1/24)
- BSオンライン「緊急走行時とパトロール時で赤色灯の光り方に変化 聴覚障害者にやさしい新型パトカー初配備 大分」(2024/11/27)
- 中日新聞 富山版「聴覚障害者にやさしいパトカー 緊急走行 光り方で判別 富山中央署に導入」(2024/11/22)
- 日本経済新聞「パトカー、光り方工夫し聴覚障害に配慮 全国配備へ」(2024/9/26)
- 日テレニュース「パトカーに新しい赤色灯導入へ 聴覚障害者にも分かりやすく 警察庁」(2024/9/25)
- 朝日新聞オンライン「パトカーに「ホタル」の光 新たな赤色灯、音聞こえぬ人の不安解消へ」(2024/1/21)
