未来を変えたいあなたがいる

 病院や学校、講演会、スポーツ大会等、どこでも手話通訳がいる、ろう学校で手話を使って授業を受け、勉強の内容がわかる、テレビには字幕、そして手話での解説がついているので内容がわかる、自分で自動車を運転して、どこへでも行くことができる、手話で語り合える老人ホームで安心した生活ができる。

 今の生活はいかがでしょうか?

 長い間、差別を受け、社会から排除されてきました。私たちの第一言語である手話はみっともないもの、恥ずかしいものとされてきました。手話通訳者派遣制度、ろう重複入所施設建設運動、ろう教育の進展、運転免許の取得や民法11条の改正、埼玉県手話言語条例の成立など、奪われてきた人権の確立を目指して活動してきました。

 しかし、あたりまえの社会には、まだ到達していません。

 「こういう社会になったらいいな」と思うあなたがいます。
 そして少しでも未来を変えていきたい私がいます。
 共に未来を創り、さまざまな人と共に、手話で生きることのできる社会を目指していきましょう。

会員のメリット

  • 埼玉県聴覚障害者協会創立大会や福祉学習会、手話研修会、講演会、ボーリング大会など、協会行事に参加できます。
  • 一部は、会員価格で参加できる企画もあります。
  • 埼玉会員と共に全日本ろうあ連盟の会員になることができます。
  • 全日本ろうあ連盟とつながっているので全国の情報や交流などできます。
  • 全国ろうあ者大会や全国ろうあ者体育大会など連盟主要行事に参加できます。(非会員は参加できません。)
  • デフリンピックに出場できます。(条件あり)
  • 埼玉ろう者新聞を年間購読できます。(あなたの家まで郵送されます。)

会員の区分

 正会員(単独・同居)、シニア会員(単独・同居)、学生会員、賛助会員、法人会員

会員の資格

 身体障害者手帳を所有している者を対象にしていますが、身体障害者手帳を所有していなくても、協会の目的に賛同すれば会員になることができます。

 同居会員は夫婦や兄弟など同居しているときに適用されます。

 正会員、シニア会員、学生会員は市町・広域聴覚障害者協会に所属していることが条件です。また市町村に、市町・広域聴覚障害者協会が置かれていない場合でも、そのまま当協会に入会できます。

 賛助会員は、きこえる人また、きこえない・きこえにくい人の県外在住者が、協会の目的に賛同した上で賛助会員になります。
 ※県外在住者:全日本ろうあ連盟加盟団体への入会を証するものの提出が必要です。

会員になるためには会費を納める必要あります

 入会および継続と共に年1回に会費を納める必要があります。
 ※会費の適用範囲は「年度」になります。

会員区分会費内訳
正会員(単独)13,000円上部団体分担金(全日本ろうあ連盟・関東ろう連盟)
協会新聞代(年間)、委員会・専門部事業費
専従職員給料分
シニア会員(単独)
※65歳以上
9,000円上部団体分担金(全日本ろうあ連盟・関東ろう連盟)
協会新聞代(年間)、委員会・専門部事業費
専従職員給料分
学生会員8,000円上部団体分担金(全日本ろうあ連盟・関東ろう連盟)
協会新聞代(年間)、委員会・専門部事業費
専従職員給料分

※同居会員は2,000円(協会新聞代(年間))を引いた金額になります。

会員区分会費内訳
賛助会員5,000円協会新聞代(年間)、委員会・専門部事業費
専従職員給料分

 埼玉県聴覚障害者協会会費のほかに、市町・広域聴覚障害者協会の会費も支払う必要があります。
 金額はそれぞれの協会で定めています。
 例)市町協会の一般会員(1,000円)の場合
   13,000円 + 1,000円 = 14,000円

入会に関する内容は以下までお問合せください